うちにはねむの他にサザナミインコもいて、前々から「意外と人間の感情を理解してて賢い鳥だなぁ(同居人バカ)」と思っていたのですが、チンチラも結構人間の感情を理解してるっぽいなーという出来事がありました。

なにを思ったのかねむがやたら靴下に対して攻撃的になり、かなり強い力で足の指ごと囓って来たので「いたいよー、やめてよー」と怒り気味に何度か引きはがしていたら「オマエ嫌い、体にも乗らない」という態度を取り始め、普段なら乗ってくる足や腕をガン無視。

これはマズいなーと思い、しばらく「かまってよー」といつも乗ってくる辺りに腕を出して待っていてもガン無視でサークルの中をウロウロ、アルファルファを差し出すと持ち逃げ。

これまで割と上手くやっていた(と人間は思っている)だけに、この態度はなかなかヘコむなぁ……と思いながらサークルの中に座ってぼーっとしていたら、あぐらをかいたままちょっと寝てしまいました。

そんなに長い時間は寝ていなかったと思いますが、足への「トンッ」という衝撃で目を覚ましたらねむが何食わぬ顔で足に飛び乗って遊んでいました。

引きはがしているときは嫌な事をされた上に怒っていたのが伝わり、構って貰おうとしていたときはこちらの焦りなどを感じ、眠ってしまいリセットされてタダの置物になったのを確認して登ってきたのかな?と思いました。(単に嫌な事されたのを忘れたか、落ち着いただけかも知れない……)

一瞬「嫌われたー、一回嫌われると暫くはどうにもならないかも知れない…
」とヘコんでいただけでに、また構って貰えるようになったのは嬉しかったですが、今後はダメな事や嫌な事をされたときの対応を(感情を理解しているかを別にしても)よく考えないとなあと思った次第です。



(これは、別に機嫌悪くないけどぷいっとされたときの写真)